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string.gmatch

パターンに一致する部分を順に返すイテレータを生成する

lua
string.gmatch (s, pattern)

説明

文字列 s に対して、パターン pattern に一致する部分文字列を順に返すイテレータ関数を生成します。キャプチャが指定されていない場合は、マッチした全体の文字列が返されます。

補足

  • LuaJITではLua5.2から文字列マッチングパターン %g を取り入れています。

サンプルコード

lua
local s = "Lua is great"
for word in string.gmatch(s, "%a+") do
    print(word)  -- "Lua", "is", "great"
end

この例では、文字列内のすべての単語を取得して出力します。

LuaJIT独自の拡張

  • 文字列マッチングパターン%gが追加された。(Lua5.2から)

互換性

  • Lua 5.1

関連項目