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coroutine.resume

コルーチンを再開する

lua
coroutine.resume (co [, val1, ...])

説明

コルーチン co の実行を開始または再開します。最初に再開する場合、co の本体関数が実行され、引数 val1, ... がその関数に渡されます。コルーチンが yield により中断されていた場合は、その地点から再開され、yield の戻り値として引数が渡されます。

成功すると、resumetrue とコルーチンから返された値を返します。エラーが発生した場合は、false とエラーメッセージを返します。

サンプルコード

lua
local co = coroutine.create(function(a, b) print(a + b) end)
coroutine.resume(co, 3, 5)  -- 8 を出力

この例では、コルーチンに2つの引数を渡し、それらを使用して計算を行います。

互換性

  • Lua 5.1

関連項目