jit.flush
JITコンパイル済みコードをクリアし、再コンパイルさせる
lua
jit.flush([func|true], [true|false])
説明
jit.flush
関数は、指定した関数、または全てのコンパイル済みコードキャッシュ(JITコード)をクリアします。これにより、該当するコードが次回実行される際に、再度JITコンパイラによってコンパイルされます。JITコンパイラ自体の有効・無効状態には影響を与えません。
補足
func
に特定の関数を指定すると、その関数に関連するJITコードのみをフラッシュします。func
にtrue
を指定すると、全てのJITコードをフラッシュします。- 第2引数の
quiet
にtrue
を指定すると、フラッシュ時の出力(メッセージ)を抑制します。
サンプルコード
lua
local jit = require("jit")
jit.flush() -- 全体のコンパイル済みコードをフラッシュ
互換性
- LuaJIT