math.randomseed
乱数生成器の種を設定する
lua
math.randomseed (x)
説明
擬似乱数生成器のシードを x
に設定します。これにより、同じシード値から同じ乱数列を再現できます。
補足
- LuaJIT は、Tausworthe PRNG を使用して
math.random()
とmath.randomseed()
を実装しています。
サンプルコード
lua
math.randomseed(os.time())
print(math.random(1, 100)) -- 1から100の乱数
この例では、現在の時刻を使って擬似乱数生成器のシードを設定しています。
互換性
- Lua5.1
- LuaJIT