ffi.errno
Cライブラリのerrnoの値を取得または設定する
lua
ffi.errno([newerr])説明
ffi.errno 関数は、直前のC関数呼び出しで発生したエラー番号を返します。オプションで newerr を指定すると、エラー番号をその値に設定し、以前のエラー番号を返します。これは、OSに依存しない方法でエラー状態を追跡するために使用されます。
補足
ffi.errnoはエラー状態を示すC関数(通常は-1やNULLを返す関数)でのみ意味を持ち、そうでない場合は未定義の値が含まれる可能性があります。- 関連するC関数の呼び出し直後に取得するのが推奨されます。
サンプルコード
lua
local ffi = require("ffi")
-- C関数でエラーが発生した後にerrnoを取得
local err = ffi.errno()
print("Last error: ", err)このコードは、最後に発生したエラー番号を取得して表示します。
互換性
- LuaJIT