error
実行中の関数を停止し、エラーメッセージを返す
lua
error (message [, level])
説明
実行中の関数を停止し、message
をエラーメッセージとして返します。error
関数は呼び出し元に戻らず、最後に呼び出された保護された関数を終了させます。
通常、error
はエラーメッセージの先頭にエラーが発生した位置の情報を追加します。オプションの level
引数は、エラー位置を特定するためのスタックレベルを指定します。レベル 1(デフォルト)では、error
関数が呼び出された場所がエラー位置となります。レベル 2 では、error
を呼び出した関数の呼び出し元がエラー位置となります。以下同様にスタックをさかのぼります。レベル 0 を指定すると、エラーメッセージにエラー位置の情報が追加されません。
サンプルコード
lua
error("An error occurred.")
この例では、指定されたメッセージでエラーが発生します。
互換性
- Lua5.1